活動報告
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5月第一例会

 今回は平成23年7月より平成24年3月まで東日本災害支援を担当された、中野区職員中野すこやかセンター地域担当堀田善成係長をお招きし、災害現場の現状をスピーチしていただきました。
 中野区は、宮城県東松島市と姉妹都市提携をしていますので、東松島市を含む近隣4市町村を担当し、活動を行っていました。
 瓦礫の処理は徐々に進んでいるものの、仮設住宅では真冬の早朝は室内でもマイナス9度という有様で水道も凍り思うように水も使えず、また公共機関である鉄道の整備も遅れているとの事です。
 仮設住宅での「孤立」から「引きこもり」へ、そして自殺者の出現など、深刻な問題も出ています。
 昨年末に行われました「サンタを探せ」等のイベントにより少しでも元気が取り戻せるよう地元では頑張っています。
 「復興住宅の促進が急がれるところであり、被災地への支援が今後とも途切れることなく続けられますことを望みます」と話されていました。


 講演風景 
 

 

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