我がクラブの恒例行事でもあります、フィリピンへの衣料を主とした支援活動にに対し、地元イロイロプロフェッショナルライオンズクラブより下記のお礼状と写真が届きましたのでご紹介いたします。 イロイロプロフェッショナルライオンズクラブより 東京しいの木ライオンズクラブ会長及びメンバーの皆様へ 2012年12月29日 イロイロプロフェッショナルライオンズクラブを代表して、皆様に対し心から新年のご挨拶をさしあげることができ、とても嬉しく思います。私たちクリスチャンは、キリストの誕生日を楽しくお祝いしております。私のもとで手伝ってくれている学生のコンピューターエラーで、貴クラブからのメール受信が遅くなり、失礼いたしました。 フィリピンの恵まれない人々への皆様からの贈り物に対し、厚くお礼申し上げます。 イロイロ市地区は、キンタ台風によって大きな被害を受けました。22町村が約4mの洪水に襲われ、最も酷いところは屋根の上まで水に沈んでしまいました。被害は、農業、日常生活、公共設備にも及んでいます。私たちのところだけでなく、ミンダナオ島各地ではもっと酷い状況だったことは、もしかして報道されてご存じかもしれません。 2012年12月9日、私たちのところに貧困地域から600家族が集まり、皆様からの古着等の贈り物を受け取りました。古着は、男性用は青と緑の、女性用は黄色のビニール袋に入れて渡されました。これらは、午前中と午後に分けて、食料を入れたバスケットや雑貨品と共に分配されました。 「本当に必要なのですか」というご質問を受けましたが、本心から「イエス!」なのです。古着の残りは、2012年12月25〜26日の大雨・洪水の被害に遭って困っている方々にもお届けするつもりです。 私たちは、当クラブの25周年式典を大規模な形で行えなかったことを誠に残念に、また申し訳なく思っております。私たちのもとで、いろいろな出来事がおき、私たちの意見希望としては、本当は行いたかったのですが、今回は取り止めることにしました。個人的にも病気になりましたし、衰弱した病気の姉妹の生活や健康についても責任を持たねばならぬ立場にあります。このような止むを得ない事情を優先せざるを得ませんでした。 さて、「ライニール ファルデ」の件です。建築科にもう1年いて勉強する必要があります。彼女の就学期間は5年で、その後2年間インターンになります。私たちの大学生は、2つの学期と1つの夏学期があります。1つめは6〜10月、2つめは12〜3月、夏学期は4・5月です。彼女は2013年6月に建築科5年生として登録されます。 皆様と私たちが共同で行っていることはすべて、フィリピンの人々にとって本当に必要不可欠な事柄です。私たちライオンは、地域・家族と自然を含む環境に奉仕をしています。そして、これらの奉仕活動が、益々盛んに、そしてより活力を増すようになることを祈ります。 どうぞ、東京しいの木ライオンズの皆様によろしくお伝えください。 本当に皆様にお会いしたいと願っています。 メリークリスマス&ハピーニューイヤー ソニア M ガロン 古着を配布する会場にて 届いた古着は男女別に分けて袋に 会場で話をするガロン代表 古着や食料を手にして
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